「中期経営計画作成」のためにコンサル出前一丁パックを利用 長年続く家業に若くして経営層の一人として関わるとどのように経営を進めてよいかまったく分からないものです。こちらの会社は新たに進出したネットショップ事業に経営経験のない後継者が取り組む中で「中期経営計画」作成の必要性を感じ、オーダーメイドのコンサル出前一丁を利用されました。 コンサル出前一丁を頼んだ経緯 私は、アメリカの大学から戻ってきた2008年から経営に携わることになり、主力であるネットショップ事業を任されました。ネットショップ事業は、3代目の現社長が糸・生地の卸売業を営んでいた家業をアパレルメーカーに業態転換し、さらにネットショップに進出したのがきっかけでした。こうした背景を理解してはいるものの、私は経営を進めて行く中で目標はあるものの計画の達成の方法が分からず、結局は成り行きで日々のルーチンワークに埋もれてしまいモチベーションも低下していく悪循環を何とかしたいという思いが強くなっていきました。その思いを信頼している経営者の方にお話したところ、「中期経営計画」の作成が必要であると指摘を受け、その方もかつて利用したことのある産業創造館のコンサル出前一丁という制度を紹介してくれました。 コンサルタントを選ぶ基準 まだ、十分な経験が無い私にはコンサルタントを選ぶことは難しく、既にコンサル出前一丁を利用したことのある信頼している経営者からの紹介で先生を決めました。 三者面談をして感じたこと 素直に感動しました。初回の三者面談(相談者・コンサルタント・経営相談室のスタッフコンサルタント三者での打ち合わせ)の際のコンサルタントの方からのお話で、売上を組み立てるステップがイメージできたからです。売上目標はあるけれど、その目標を達成するための筋道が分からない状態だった私にはまさに目から鱗でした。この先生に頼んでよかったなと思いました。 コンサル出前一丁の実施 申し込んだのは、オーダーメイドのコンサル出前一丁です。会社全体のことなので、予定よりも時間がかかりましたが、とにかく納得のいくまでご相談をさせていただきました。事務所にお越しいただいたときはもちろんですが、電話やメール等でも何度もやり取りしました。次回までに取り組む課題を毎回頂くのですが、課題の消化は大変であるとともに新鮮でもあり、コンサルティング終盤はモチベーションが高まってきました。 コンサルタントの方の説明を何度も繰り返し受けることで、当社の売上のイメージが細かく見えてきたと感じます。目標売上を達成するためには、客単価やコンバージョンをはじめいろいろな要素が絡むのですが、何をどのように実行していけば目標に近づくのかを関連付けて理解することができ、とても頭の中がスッキリしました。 コンサル出前一丁終了後の成果 事業計画と日々行う作業を明確にすることができました。 これまでは私自身、目標はあっても日々のルーチンワークに追い回されるように感じることがあり、モチベーションが下がってしまうこともありました。しかしコンサル出前一丁を通じて作業が明確になり、日々の仕事に意味を持って取り組むことができ、自分自身のモチベーションも維持できるようになりました。今は、決めたことを疑わずに地道に利益につながるTODOを日々消化して行こうと思っています。 これからコンサル出前一丁を利用する方へのアドバイス とにかく相談してみることです。利用してみないと何も始まらないと思います。思い立ったらすぐに相談してみることをお勧めします。当社の取組みはまだ始まったばかりですが、今後に向けてこれからもコンサル出前一丁を利用させていただきたいと思います。 黄瀬商事株式会社 WebManager黄瀬知美 〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町1-55-3 電話番号 06-6627-1837 Fax番号 06-6627-3048 http://www.cuseberry.com/ ママと赤ちゃんの願いを形にする「キューズベリー/CUSE BERRY」ブランドを運営。手づくり母子手帳ケース、抱っこひも、マザーズバッグ、授乳カバー,ベビーレッグウォーマー、などを手がけ好評。2010年5月には実店舗もオープンし、ますますの発展が見込まれる。 |