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大阪の中小企業支援機関。 大阪産業創造館(サンソウカン)

    商品開発で検索した結果(11件中 1件目~10件目を表示)

  • 海外契約交渉における納期の考え方は?

    海外客先と商談を進める上で、納期・リードタイムについて
    留意すべき点を教えてください。

    船積納期以外にも、商談推進上重要なタイミングやリードタイムがあります。
     海外向輸出取引における「納期(Delivery)」の意味は両社間で締結する契約書で定義すべきですが、一般的には「輸出国からの船積日」となる場合が多いと思われます。
    契約上の納期を順守することは売主として重要な責務ですが、この船積納期だけではなく、海外との契約交渉では、様々な期日やリードタイムに留意する必要があります。

     一例として海外の輸入者(買主)と消費財(B2C)品目の商談をする際、消費者に商品が
    届くまでには下記の通り多くのステップ(リ...
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    海外取引
    益倉 孝
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    海外取引
    益倉 孝
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  • 飲食店の売り上げは順調ですが仕入れ・水道光熱費の上昇で利益がでません

    ビジネス街で飲食店をしています。新型コロナウィルスの感染拡大期と比較するとお客さんは戻ってきましたが、仕入れ値が上がり、夏になってクーラーをフルに入れると水道光熱費がコロナ期と比較して1.7倍ぐらいになり、結果的には現金が残っていない状態です。

    メニュー構成の見直しと設備に対するメンテナンスで乗り切りましょう
    コロナも5類相当になり街に人が増えたように感じます。そのおかげで売り上げもコロナの時期と比較すると伸びているお店も多く、2019年度対比でも伸びているお店も増加しています。しかし月ごとに年商ベースで分析する差異のグラフでは、2019年以前のピーク時の80%しか戻っていないとも考えられる状況で、今回の食料品仕入れ値の上昇とエネルギー費の高騰は経営が圧迫していると思います。
    コロナの影響も含め食料品の自給率は、36%まで落ち込み64%を海外から買っています。エネルギーの自給率は11.8%と約9割を海外に頼っている状態です。円とドルの関係も今の均衡が続くと予測されるので、飲食店においては自店舗での努力が本格的に必要になります。
    そこで仕入れ商品の値上げとエネル...
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    店づくり・店舗運営
    堀越 昭夫
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    店づくり・店舗運営
    堀越 昭夫
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  • クラウドファンディングを活用して新規販路開拓やテストマーケティングをするやり方を教えてください。

    クラウドファンディングは寄付集めというイメージなのですが、企業の新しい販路の開拓やテストマーケティングに使えるのでしょうか?

    クラウドファンディングを使って企業が新規の販路開拓することが益々増えてきます。
     クラウドファンディングとは困った人を助けるため、皆が少額資金を支援してお金を集めるというイメージが強かったですが、最近は企業が新商品や新サービスをクラウドファンディングのプラットフォームを活用して、テストマーケティングをする事例が増えてきています。
    プラットフォームに新商品や新サービスを出展することで、エンドユーザー(一般消費者)の反応を見ることができます。新商品・サービスが世の中に受けるか受けないかを試してみることができます。今までは企業はこのテストマーケティングを「展示会」などでやっていました。今は展示会の代わりにク...
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  • デザインを保護する意匠登録の出願について教えて下さい

    当社は新規商品を開発しており、特許出願や実用新案登録出願だけでなく、意匠登録出願も有効活用していきたいと考えています。有効活用するためのアドバイスをください。

    意匠登録出願を有効活用しやすいケースがあります。
    商品開発の過程で、従来にはない新規のデザインを創作した場合、特許庁に対し意匠登録出願を行い、特許庁の審査を通過すれば、特許庁で意匠登録がなされ、デザインを保護する権利として意匠権を取得することができます。ここで言う「デザイン」とは、物品の形状、模様若しくは色彩から構成されるもので、「意匠」と呼ばれています。

    なお、「デザイン」という言い方をすると、特許庁で意匠登録が認められるためには、芸術性・審美性が求められるのではと考える方がいるかもしれません。しかし、土木資材や回路基板なども意匠登録されており、デザイン(形状・模様・色彩)が新規であれば、登録の可能性があります。意匠登録の要...
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    知的財産
    大池 聞平
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    知的財産
    大池 聞平
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  • 中小企業がデザインに投資をするメリットとは

    デザインは大切と考えていますが、良し悪しも判断できない上、デザイン費は高いイメージがあります。お金を払ってまで、デザインするメリットは何ですか。

    売上向上や下請け脱却、採用力、人材定着につながります。
    中小企業は、自社の商品やサービスにこだわりがある、優れた製品や技術をもっている、応援したくなる取り組みをしているといった魅力が十分あるにもかかわらず、それをPRしていない、活用できていない企業が多いです。

    そうした魅力は、企業の収益に貢献しているものですが、損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)に直接表れるものではなく、無形資産や知的資産にあたる企業の資産です。はっきりと形や数字となって目に見えるものでもなく、伝わりにくいものですが、デザインが関与することで、その魅力を人々に伝...
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  • 売上を伸ばすには何に着目して考えればいいですか?

    最近、売上が減少してきています。売上を伸ばす方策を考えたいのですが、何に着目して考えればいいでしょうか?

    既存顧客、新規顧客、商品単価の3点に着目して考えましょう。売上を伸ばすためには、次の3点に着目して考えましょう。
    1. 既存顧客
    2. 新規顧客
    3. 商品単価

    その前にまず、現状をしっかり把握する必要があります。商品や販売チャネルなどで状況が異なるということはありませんか。売上が減少しているのは、全分野なのか、一部の分野なのかを数値で把握するようにします。

    その上で、売上減少が数量の減少...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 「統合報告書」とは何ですか?どのように活用するものですか?

    自社の情報発信や企業価値向上に「統合報告書」が役立つと聞きました。「統合報告書」について教えてください。

    統合報告書は、企業の今後の価値創造についての方針と戦略についての報告書です。社内外とのコミュニケーションツールとして活用します。
    「統合報告書」とは、企業の独自の強みである知的資産(定性的データ)と財務データ(定量的データ)の両方の観点から、自社の独自の強みや経営ビジョン、今後の事業展開とその見通しについてまとめた報告書です。

    会社には2種類の情報があります。一つは、財務データ(定量的データ)です。売上や利益など、損益計算書に記載されるデータと、現預金や純資産など、貸借対照表に記載されるデータがあります。これらは、ある一時点(または一定期間)における会社の経営状況を表す情報であり、決算書作成時点の過...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
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  • 新商品開発にはどのように取り組めばいいですか?

    市場がシュリンクし、今の事業領域での業績改善が難しい状況です。売上向上に向けて、新商品開発にトライしたいと考えていますが、やり方がよくわかりません。どのように取り組めばいいでしょうか。

    すぐできる改良と、長期的視野に立った開発に分けて取り組みましょう。
    新商品の開発アプローチについては2種類の方法があります。

    一つ目は既存品の改良パターンです。既存品について何かを見直すことで、もっと売れる商品にできる場合があります。たとえば
    ・ネーミングやキャッチコピーの変更
    ・パッケージやサイズの変更
    ・素材・機能の変更
    ・対象とするお客様・利用場面の変更
    などです。

    世の中のヒット商品の中...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 初めて消費財に取り組む場合の適正な価格の設定方法を教えてください。

    受注生産を行っている製造業です。今回、自社の技術を活かした消費財を新開発して販売することになりました。どのように価格設定すればいいか、適正な価格設定について教えてください。

    商品全体のマーケティング戦略に合わせて最適な価格設定を考えましょう。
    新開発の消費財の適正な価格設定についてのご質問ですね。

    適正価格とは、一般論的に言えば、買ってもらえて、自社が儲かる価格です。お客様に価値を提供し、競合ではなく、自社を選んでいただける価格で、自社も利益を確保することができる価格です。

    価格設定の要素は以下の3点です。

    ① 自社のコスト…事業として成り立つ儲けを自社が確保できる価...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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  • 売れる商品開発のためのヒントはありませんか。

    売上が低下してきています。売れる新商品を投入して、売上増加を図りたいのですが、売れる商品開発のためのヒントは何かないでしょうか。

    お客様が商品を買う理由を把握した上で、もっと買ってもらえるようにするには、どうすればいいかを考えましょう。
    売れる商品開発のためには、まずは、現状把握をすることが第一歩になります。お客様が今、商品を買ってくださっている理由を説明できますか?

    「良い商品だから」「性能がいいから」「品質がいいから」「他社品にはない、このような特徴があるから」「これができるのはウチだけだから」…。このような答えを頭に思い浮かべた方は、お客様にとってのメリットについて、もう一度よく考えてみる必要があります。

    お客様がシャンプーを買うの...
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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    マーケティング戦略
    片山 祐姫
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