概要
欧州トップクラスの研究機関や企業との協働をめざして
Horizon2020(ホライズン2020)は、研究とイノベーションを促進するEU最大規模の
フレームワークプログラムであり、日本を含む世界各国からの参加が可能です。
2014年から2020年までの7年間に渡り800億ユーロ(約11兆円)近くの投資がなされ、
日本の機関は自動的な助成対象ではないものの、参加により欧州トップクラスの研究機関や企業との協働が可能になります。
本セミナーでは、日本におけるHorizon2020の正式な窓口である日欧産業協力センター担当者より
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・ICT関連分野におけるプログラムへの参加条件や情報収集の方法、
・過去のフレームワークプログラムへの参加事例をご紹介し、
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欧州プログラムの戦略的利用及び日欧州連携強化につなげることを狙います。
公的研究機関や企業の研究者、研究担当者マネジャー、助成団体関係者など、
ICT分野やIoT、ロボット関連分野、スマートエネルギー、eHealth分野で
イノベーション創出をめざした取り組みをされている方、
ぜひ、ご参加をお待ちしております!
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Horizon2020とは
欧州は2010年に、2020年までの10年間になすべきことを明記した新成長戦略Europe2020を発表。賢い成長 (Smart growth)・持続的成長 (Sustainable growth)・包括的成長 (Inclusive growth)を遂げるとしてイノベーション連合・デジタル基本方針・省資源の欧州等、7つのイニシアチブを打ち出しました。
HORIZON2020はこうした戦略に沿って提案され、2014年から2020年までのフレームワークプログラムとして研究とイノベーションを促進することを目的としています。
※欧州で研究開発及びその結果の実証を支援する仕組であるフレームワーク・プログラムは1984年の開始以降、対象分野や規模の拡大を続け、2013年までに第7次フレームワーク・プログラムが実施されています。
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プログラム
◎9:30〜10:00
受付
◎10:00〜10:10
開会の挨拶
大阪イノベーションハブ
◎10:10〜10:20
講演「課題解決やイノベーション創出における日欧連携の意義とその促進事業」
市岡 利康 氏(日欧産業協力センター)
◎10:20〜10:45
講演「ICT 分野に於けるEUフレームワークプログラムの歴史的背景と日欧連携の意義」
大阪大学大学院法学研究科 田中 規久雄 准教授
◎10:45〜11:10
講演「これまでのフレームワークプログラムへの日本から、
及び日本企業の現地法人を通じた参加事例分析:メリットと課題、フレームワークプログラムの戦略的利用」
日欧産業協力センター ステイン・ランブレヒト 氏
◎11:10〜11:30
講演「日欧共同研究開発の実際: NECOMA プロジェクトにおける人材交流、研究開発および日欧連携強化の事例」
奈良先端科学技術大学院大学 門林 雄基 准教授
◎11:30〜11:55
質疑応答及び今後の連携強化に向けて望ましいサービスに関する議論
◎11:55〜12:00
まとめ
日欧産業協力センター
※基本日本語で行いますが、部分的に英語の可能性あり
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