対象
◆将来、会社を継ぐ可能性のある若手後継者候補の方
(入社済みかどうかは問いません)
◆会社を継いで2年程度の若手後継者の方
※20〜45歳位の若手後継者(候補)を対象にしています
※会社の規模が中小企業である方が対象です。
※お申込内容より、対象者か否かの確認をさせていただきます。お申込内容から確認できない方には、電話等でヒアリングをさせていただく場合がございます。
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ご注意
【若手後継者のための勉強会】は、「若手後継者(候補)のみなさまの事業承継・経営の知識とマインドの向上」「若手後継者(候補)間の交流」を目的に運営しています。そのため下記の方のご参加はお断りいたします。予めご了承の上、お申込くださいますようお願いいたします。
・規定する対象者ではない方
・参加者に対する営業行為を目的とされる方
・悪質商法や関連諸法規に違法性・脱法性の可能性があるビジネスに関わっている方
・公序良俗に反する商品・サービスを取り扱う企業の方
・マルチビジネスに関わられている方
・特定の宗教や思想(政治)の普及を主たる目的とされる方
・反社会的法人・団体に関わられている方
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内容
アルミダイカスト製品の製造業を営む東陽精工株式会社は、主力の自動車関連部品の製造だけでなく、ガス部品や産業ロボット部品・建築金物部品などニッチな分野での営業を戦略的に進め、業績を伸ばしています。この戦略の先頭に立ってきたのが、3代目社長である笠野 晃一 氏です。
2008年にリーマンショックの影響で売上が半減し苦しい時代が続いたものの、会社は生き残り2012年に社長に就任されました。しかしながら、社長就任にあたり会社の現状を見た時の不安は今でも忘れられないそうです。今まで以上に仕事を取ってこなければとの決意から、社長自ら積極的に営業を行い、仕事は増えていきました。
一方で、社長の仕事を考え直す場面にも直面します。50年以上培ってきた技術があり必ず対応できると自信を持って新規開拓先から仕事を取ってくるも、「仕事が多すぎて対応できない」と現場から不満の声が上がるようになってきました。売上を増やすことへのあせりと営業の面白さに時間を割いてしまい、社員と向き合う時間・社員を休ませる時間などが減っていることに気づかされました。時間がある時には現場に入る、毎週必ず製造会議で情報を出し合う、ありがとうを伝えるサンクス制度、有給休暇を取得させるなど、社員との時間を作ることや社員同士が気持ちを共有すること、社員自身にも自分の時間を持たせる工夫を重ねています。
笠野社長が会社を継ぐことを決めた理由、後継者としてつくりあげたい会社像、経営者としての役割など、これまでのご経験や行動を振り返りつつお話いただきます。
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講師
笠野 晃一 氏(かさの こういち)
東陽精工株式会社 代表取締役
【生まれ年】1974年
【家業に入った年】2000年
【家業を継いだ年】2012年
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企業データ
東陽精工株式会社
【事業内容】アルミダイカスト部品の企画・製造・販売
【本社所在地】大阪市東成区
【創業】1963年
【設立】1963年
【従業員数】26名
【資本金】1,000万円
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