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医療介護ビジネス創造研究会「メディサロン」

No.16109

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対象 医療、介護、健康分野で高齢者向けの製品・サービス開発を行っている、もしくはめざしている企業の方(業種は問いません)
開催日時 2013年10月5日(土) 18:30-21:00
開催場所 ビジネスコラボレーション&サポートスクエア316(大阪駅前第3ビル16階)
定員 15名
 満席になり次第、締め切ります
料金 10,000円/名 
 交流会費込み
お支払方法 当日受付にてお支払い
お問合せ先 ビジネスコラボレーション&サポートスクエア316(Collabo'S316)
(公益財団法人大阪市都市型産業振興センター 新産業創造推進室)
〒530-0001 
大阪市北区梅田1-1-3-1600 大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:osaka-tr@sansokan.jp
受付時間:月〜金 9:00〜17:30 (祝日除く)
本当に使えるサービスは「現場からしか生まれてこない」がコンセプト。
現役医師のリアルな課題を、企業の技術&アイデアで一緒に解決!
新しい製品・サービスの創出をめざしませんか??


超高齢社会を迎え、医療機関や介護福祉施設では様々な取組みを行っていますが、まだまだ試行錯誤の段階だといえます。
その大きな原因として挙げられるのが、「現場の課題」が顕在化されていない点、さらに豊富な技術やアイデアを持った企業からも、なかなか提案がしづらいという点。つまり、ニーズ(医療・介護従事者)とシーズ(製品・サービス開発企業)のミスマッチが起こっているからです。

そうしたミスマッチを解消しようとはじまったのが、その名も医療介護ビジネス創造研究会「メディサロン」

「医療・介護現場の課題・ニーズ」を「企業のノウハウ・シーズ」で解決し、新しい製品やサービスが生まれることを目的とした、いままでにない形の交流型ビジネス研究会です。昨年度実施したメディサロンも好評で、今年度1回目となる今回は、テーマを「食」と設定。

「食とエビデンス」
「食育」
「医・食・農連携」
「病院食と栄養管理」
「独居高齢者の栄養管理」
「食を通じた医師・患者間のコミュニケーション」

などのキーワードをもとに、現場の「課題解決=新たなビジネスの端緒」を探ります。

当日は、講師である現役医師が現場の課題や困っていることを議題としてあげ、参加される企業からの意見やアイデアを求めながら議論を進めます。
コーディネータは2000人の医師ネットワークを持つNPO法人MVCメディカルベンチャー会議理事長・武蔵国弘氏が担当。ニーズとシーズの接点を探りながら具体的なプロジェクトの創出をめざします。

医療、介護、健康分野の課題や現場のニーズを直接聞き、自社の技術を活かして成長分野への足がかりをつかむチャンスです。新たな成長分野への参入をしたい方は、是非ご参加ください。

ライフイノベーションフォーラム

★★★★★ライフイノベーションフォーラム登録について★★★★★
本、研究会参加には、「ライフイノベーションフォーラム」への登録が必須となります。
研究会申込と同時に登録をさせていただきますので、ご了承の上お申し込み下さい。

ライフイノベーションフォーラムについてはこちらをご覧下さい。

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プログラム

18:30〜18:35
趣旨説明・開会挨拶
NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長
武蔵 国弘氏(むさしドリーム眼科 院長)

18:35〜18:55
【講演】
「『梅酒と健康について』〜梅酒ダイニングの試み〜」

明星 智洋 氏(江戸川病院 腫瘍血液内科副部長 感染制御部部長、梅酒研究会会長)

18:55〜19:05
参加先生自己紹介及び課題の発表

19:05〜20:00
ディスカッション

20:00〜20:50
交流会(懇親会)

21:00
閉会


【メディサロンのポイント】
・医療・介護現場の『課題』を、現役の医師とともに解決していく。
・通常のセミナーとは異なり、少人数制で課題解決=ビジネス創出について考える。
・分野の異なる医師が集まるため、課題やニーズが多彩(下記、講師紹介欄参照)。
・1回議論して終わりではなく、継続的に議論を重ねるきっかけにする。

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コーディネータ


NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長
武蔵 国弘氏(むさしドリーム眼科 院長)
1998年 京都大学医学部卒業
眼科入局、全身の疾患も診られる医師になりたいとの想いから神戸市立中央市民病院の救急部に在籍。その後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都大学付属病院黄斑疾患治療センターなどを経て、2007年京都大学大学院 医学博士取得。現在に至る。
2006年には、「医師の任務は『医療行為』だけではない」を理念に、NPO法人MVCメディカルベンチャー会議を発足。理事長に就任。医師の知識や技術の向上だけでなく、その「知」や医療情報を正しく社会や産業界に伝えるため、セミナーや執筆活動を積極的に行っている。

本研究会ではファシリテーターとして会を主導。経済産業省平成24年度「サービス産業強化事業費補助金(地域ヘルスケア構築事業費補助制度)」事業で本年度3回実施した研究会では、複数のプロジェクト構築をプロデュースした実績を持つ。

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講師紹介

※パネリストに予定しておりました早石先生がご親族の事情で急遽出席できなくなりました。急遽の変更で誠に申し訳ありません。何卒よろしくお願い申し上げます。  


明星 智洋 氏
(江戸川病院 腫瘍血液内科副部長 感染制御部部長、梅酒研究会会長)

2005年より、梅酒文化を世に広めること、梅酒と健康のエビデンスの構築、梅酒と食のマリアージュの探求、を目的として梅酒研究会を設立しました。
大阪の天満天神梅酒大会の最終審査員を務め、メディアへの協力も行っています。
2011年5月、飯田橋に医・食・農連携の梅酒ダイニング明星をオープン。店内に植物工場を併設したり、各企業とのコラボ企画をおこなったりしています。

【参加企業に期待すること】
梅酒ダイニングの大阪店を作るなど、飲食事業のお手伝いは可能です。
飲食事業に関わらず、梅酒を使った新たなヘルスケアサービスの創出や医・食・農連携による新サービスの開発など、コラボレーションを希望される方との接点を楽しみにしております。

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正木 初美 氏
(正木クリニック 院長、一般社団法人生野区医師会 理事 大阪府内科医会 理事、大阪府女医会 理事)

私が専門とする糖尿病は、世界で最も大きな健康問題です。患者数は増加しており、全世界で2億8000万人が糖尿病を患い、年間400万人が亡くなっています。
日本でも大きな社会問題となり、糖尿病予備軍を入れると2000万人を超え、日本人の成人の3人に1人にあたります。症状があまりないので、簡単に考えている人が多すぎます。糖尿病を知り、食べ過ぎ飲み過ぎに注意・食事の内容・食べ方の工夫等(運動も組み合わせる)が必要です。
現場で感じる近年の変化は、
・肥満(メタボ)の人が増加、メタボ状態の子供が増加
・食事をバランスよく食べないで、サプリメントに頼っている人が増加
・反対に高齢独居の方の栄養不足(一人だと買い物や作るのが困難等)が増加
ということが挙げられます。

【参加企業に期待すること】
医師という職業はサービス業です。サービスと言ってしまうと、軽いイメージになりますが、本来の意味は「奉仕」ということです。「医療の本質」を意味することになるのではないでしょうか。私達は日頃さまざまな「サービス」を受けていますが、想像の範囲であれば、それほど心を動かされることはありません。「こんなことまで」というレベルにあってはじめて、「感激」を生むはずです。医療はもっとサービスを目指すべきではないでしょうか。
お年寄りで身体が弱く一人暮らしの方も多くいらっしゃいます。日々変化のない繰り返し、心の底からの笑いや感動とは縁が無い生活を送っていらっしゃる方がほとんどです。そんな鬱屈した精神状態や心細さ・不安の中で、ますます体調が悪化するという悪循環。治療や医療の技術はもちろんですが、患者さんに「心」を贈ることはできないか?
そういう思いでクリニックでは、患者様との「季節を感じるツアー」・「健康と病気のすべてを親しくする勉強会」・「バースデイ・ヘルシーチェック」・・・等おこなっております。医師・患者間のコミュニケーションを円滑にする企画をご一緒できる企業様がいらっしゃれば幸いです。
久保田 泰弘 氏
(医療法人泰弘会えびす診療所 所長)

ブルーカード(病状急変用対応カード)を活用した地域連携システムの構築をめざしたブルーカードプロジェクトを2009年11月より開始。そして、同プロジェクトを発展させ、ブルーカードに患者本人が閲覧できる仕組みを組み込み、様々な病院で情報活用できるiProjectを立ち上げました。
これらは、高齢者がご自身の医療情報(カルテ内容)を持ち歩く時代を見据えたプロジェクトであり、他の医療機関や消防隊、介護事業者、薬剤師、看護師など患者のケアをする立場の人たちが、患者情報を簡単に共有化できる仕組みの構築をめざしています。

※ブルーカードプロジェクトは、浪速区の診療所と複数の病院がネットワークを組み、地域住民が安心して医療機関にかかれるシステムです。

【参加企業に期待すること】
・医療情報ビッグデータの食への利活用、予知医療の幕開け(データマイニングの重要性)、疾患別 宅配便など
・米国ICT医療動向
・生活習慣病と食による予防医療

ご注意

※本事業は経済産業省平成25年度「サービス産業強化事業費補助金(地域ヘルスケア構築事業費補助制度)」の事業の一環で行っております。
※本研究会後、講師と連絡を取る際は、必ず公益財団法人大阪市都市型産業振興センター新産業創造推進室を経由して行ってください。
※事前にご記入いただきました取組内容などの情報は、申し込まれた方の間で事前に回覧させていただきます。あらかじめご了承ください。
※本事業で取扱う個人情報につきましては、公財)大阪市都市型産業振興センター新産業創造推進室、NPO法人MVCメディカルベンチャー会議と共有させていただきますことご了承ください。

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