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医療介護ビジネス創造研究会「メディサロン」〜アンチエイジング編〜

No.15102

対象 医療、介護、健康分野で高齢者向けの製品・サービス開発を行っている、もしくはめざしている企業の方(業種は問いません)
開催日時 2013年3月30日(土) 17:00-20:00
開催場所 新産業創造推進室 (大阪駅前第3ビル16階 ロボットラボラトリー内)
定員 15名
 満席になり次第、締め切ります
講師 ・NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長、むさしドリーム眼科 院長 武蔵 国弘氏
・医療法人コスモス会 理事長 藤本 可芳子氏
・順天堂大学 形成外科 准教授 田中 里佳氏
・冨士森形成外科副院長、京都大学形成外科臨床講師 冨士森 英之氏
料金 10,000円/名 
お支払方法 当日受付にてお支払い
お問合せ先 新産業創造推進室 
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階 (ロボットラボラトリー内)
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
本当に使えるサービスは「現場からしか生まれてこない」がコンセプト。
現役医師の課題を、企業の技術&アイデアで一緒に解決!


高齢社会を見据えて現場の医療機関や介護福祉施設では様々な取組みを行なっていますが、まだまだ試行錯誤の段階だといえます。その大きな原因として挙げられるのが、「現場の課題」が顕在化されていない点、また、プライバシーや安全・セキュリティの問題から異業種の企業などの交流が少なく、新たなアイデアや発想が生まれにくい点です。
企業が持つ豊富な技術やアイデアで課題解決ができる可能性があるにもかかわらず、本来のニーズをつかめない他、医療機関や介護施設への提案する機会がなかなかありません。
つまり、ニーズ(医療・介護従事者)とシーズ(製品・サービス開発企業)のミスマッチが起こっているのです。

そうしたミスマッチを解消しようとはじまったのが、その名も医療介護ビジネス創造研究会「メディサロン」。
今後、様々なテーマでの実施を計画中ですが、今回は医療分野に特化し、テーマを「アンチエイジング」と設定。

少人数でディスカッション、交流会を行うことで、より具体的なニーズとシーズのマッチングをめざします。

医療、介護、健康分野の課題や現場のニーズを直接聞き、自社の技術やアイデアを活かした提案をできるチャンスです!
新たな成長分野への参入をしたい方は是非ご参加ください。


※当日はPR資料の展示や配布など自由に行っていただいて構いません。

プログラム

17:00〜17:05
趣旨説明・開会挨拶
NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長
武蔵 国弘氏(むさしドリーム眼科 院長)

17:05〜17:35
参加先生自己紹介及び課題の発表

17:35〜18:35
ディスカッション

18:45〜19:45
交流会(懇親会)

19:50
閉会

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コーディネータ


NPO法人 メディカルベンチャー会議 理事長
武蔵 国弘氏(むさしドリーム眼科 院長)
1998年 京都大学医学部卒業
眼科入局、全身の疾患も診られる医師になりたいとの想いから神戸市立中央市民病院の救急部に在籍。その後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都大学付属病院黄斑疾患治療センターなどを経て、2007年京都大学大学院 医学博士取得。現在に至る。
2006年には、「医師の任務は『医療行為』だけではない」を理念に、NPO法人MVCメディカルベンチャー会議を発足。理事長に就任。医師の知識や技術の向上だけでなく、その「知」や医療情報を正しく社会や産業界に伝えるため、セミナーや執筆活動を積極的に行っている。

本研究会ではファシリテーターとして会を主導。経済産業省平成24年度「サービス産業強化事業費補助金(地域ヘルスケア構築事業費補助制度)」事業で本年度3回実施した研究会では、複数のプロジェクト構築をプロデュースした実績を持つ。

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講師紹介


藤本 可芳子氏(医療法人コスモス会 理事長)
高齢化が進む中、延命だけでなく人生の質が問われ、新しい手術方法や眼内レンズの開発で、近視・遠視・乱視・老眼を治し視力の質も高められる時代です。健康で長生き、をスローガンにし、眼瞼下垂の手術、肌の再生治療により若返り、気力も甦る患者さんが大変多く、アンチエイジング効果が高いことを実感しています。また、まつ毛パーマやエクステの合併症で眼瞼炎の患者さんも増えており、眼科医が安全に美しいまつ毛の薬物治療を行う必要性があると痛感しております。
【武蔵’sポイント】
・コスモス会は、眼科、整形外科に加え、アンチエイジング部門を持つ活発な医療法人です。
眼科施設としては大阪市内有数のクリニックで、白内障手術、近視矯正治療(LASIK等)、まぶたの手術等を提供しています。
・一方、近年のまつ毛エクステ業界はサービスの質が問われ、悪質な施設には警察機関からの指導等が入っています。理事長の藤本可芳子医師は、良質なまつ毛エクステの提供に眼科医として協力する意欲を持っています。
【対象企業】
・美容製品開発企業(まつ毛、エクステ等)
・美容サービス運営企業(美容室、ネイル等)

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田中 里佳氏(順天堂大学 形成外科 准教授)
血管はすべての組織の再生に必要です。現在の自己血管幹細胞による再生治療には(1)侵襲的な細胞採取方法(2)疾患や高齢化による幹細胞の機能障害(3)疾患や高齢化による細胞数の減少などの問題があります。私が理想とする再生治療は細胞採取が簡便であり細胞の質・量ともに改善でき自己の細胞を安全に移植できるものと考えています。我々はこれらの問題点をすべて解決すべき新しい血管再生治療の開発を行い、少量の採血のみから移植に十分な質・量の自己血管幹細胞を培養する技術を開発しました。今後の目標は本方法の実用化と普及であり、さまざまな分野の専門家や企業の協力を得て実現に向けて努力しています。
【武蔵’sポイント】
・今までの細胞再生治療の研究で培った技術、ノウハウを元に、大学発のベンチャー企業を創業準備中です。
・この細胞再生治療は、糖尿病性の難治性皮膚潰瘍の治療法として開発されたものですが、アンチエイジングにも応用が可能ということでヘルスケア領域からも注目されています。
【対象企業】
・健康機器・製品開発企業(美容系、スキンケア系、アンチエイジング系等)

冨士森 英之氏(冨士森形成外科副院長、京都大学形成外科臨床講師)
形成外科は主に外見上の問題に対して、手術で改善することを専門としています。傷痕や皮膚腫瘍、眼瞼下垂など対象は様々ですが、美容目的でなくても、手術で外貌が改善されると患者さんの意識が変わり、より活動的になる人がよくおられます。
出来るだけ傷痕が目立たない手術を行うため、手術器具にも工夫を心がけていますが、形にする手段がないのが現状です。
他業種の器具の応用や新しい器具の開発に協力してくださる方々を探しています。
【武蔵’sポイント】
・医療法人冨士森形成外科は、京都でも歴史のある形成外科クリニックです。理事長の冨士森良輔医師は、京都大学の形成外科教室の創設にも深く関わった形成外科医です。
・今回、講演いただく冨士森英之医師は良輔氏の息子にあたり、医療法人冨士森形成外科の理事と京都大学形成外科臨床講師を務めます。
・豊富な形成外科医の経験を元に、患者さんの術後の整容面を改善させるアイデアを持っています。これらは、やさしく効果的な美容治療に応用可能です。
【対象企業】
・医療機器・製品開発企業(手術用途機器)
・美容機器・製品開発企業(スキンケア系、アンチエイジング系)

ご注意

※本研究会はNPO法人MVCメディカルベンチャー会議の主催、公益財団法人大阪市都市型産業振興センターの共催で実施しております。
※本研究会後、講師と連絡を取る際は、必ず公益財団法人大阪市都市型産業振興センター新産業創造推進室を経由して行ってください。
※事前にご記入いただきました取組内容などの情報は、講師・事務局で共有いたします。あらかじめご了承下さい。
※本事業で取扱う個人情報につきましては、(公財)大阪市都市型産業振興センター新産業創造推進室、NPO法人メディカルベンチャー会議と共有させていただきますことご了承ください。

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