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【ワークショップ】ライフサポートサービス開発に役立つ技術を学ぶ

No.14172

対象 IT関連企業・ロボット関連企業 等
開催日時 第1回 : 2012年10月19日(金) 14:00-17:00
第2回 : 2012年10月26日(金) 14:00-17:00
第3回 : 2012年11月2日(金) 14:00-17:00
第4回 : 2012年11月9日(金) 14:00-16:00
第5回 : 2012年11月16日(金) 14:00-16:00
開催場所 新産業創造推進室 (大阪駅前第3ビル16階 ロボットラボラトリー内)
定員 20社
 満席になり次第、締め切ります
 1社2名まで参加可能。その場合は、開発担当者1名と企画担当者1名でお越しください。
講師 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所 ネットワークロボット研究室 研究員 亀井 剛次 氏
料金 20,000円/社 
お支払方法 事前お振込み
振込み先、期日はメールにてお知らせします。
お問合せ先 新産業創造推進室 ロボットテクノロジーチーム
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階 (ロボットラボラトリー内)
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
社会課題解決をスピーディに!!
ライフサポートサービスの開発に役立つ基盤技術を学ぶ、実践ワークショップ


高齢化がピークを迎える2025年を見据えて、高齢者や介護者、また今後マーケットの中心となるアクティブシニアを中心とした人々の多様化したニーズを満たす製品・サービス開発が求められています。

そのような中、簡単でスピーディで多岐に亘る開発をサポートする
ソフトウェアプラットフォーム「ユビキタスネットワークロボットプラットフォーム(UNR-PF)」が公開されました。
 このワークショップでは、サービス開発にむけ基盤技術を学ぶとともに、既存製品をデバイスとしてトライアルの開発を行っていただきます。
さらに、ワークショップ実施後には、サービス提供企業が製品やサービスに関するニーズを発信するパートナー募集を予定しています。

ワークショップで新技術を学び、新たなパートナーとライフサポートサービスをめざしませんか!?

自社の技術を活かし、新たな成長分野への参入をしたい方は是非ご参加下さい。


*ユビキタスネットワークロボット(UNR)とは、商業施設・病院・家などのさまざまな場所における人々の活動を支援することを目的として、ロボット、スマートフォンアプリ、環境センサがネットワークを介して連携して人々にサービスを提供するための基盤技術です。
■第1回 10月19日(金) 14:00〜17:00
【講義】ユビキタスネットワークロボット(UNR)の概念」
【実践】インストール/セットアッ

■第2回 10月26日(金) 14:00〜17:00
【講義】UNRを活用したサービスの動向
【実践】サービスアプリケーションの書き方

■第3回 11月02日(金) 14:00〜17:00
【講義】コンポーネントの動向
【実践】(1)コンポーネントの書き方
    (2)サービスアプリケーション、コンポーネントの開発トライアル1
■第4回 11月09日(金) 14:00〜16:00
【実践】サービスアプリケーション、コンポーネントの開発トライアル2

■第5回 11月16日(金) 14:00〜16:00
【実践】(1)サービスアプリケーション、コンポーネントの開発トライアル3
    (2)サービスアプリケーション発表会
    (3)総評:ATR知能ロボティクス研究所 知能ロボティクス研究所
ネットワークロボット研究室 室長 宮下 敬宏 氏

※開発トライアルのデバイスとして、スマートフォン、お掃除ロボット「ルンバ」、kinectを活用します。

参加にあたってのご注意

●基盤技術を活用したサービス開発をめざす技術講座のため、1社2名まで参加可能とします。その場合は、開発担当者1名と企画担当者1名でお越しください。
●プログラミング言語としてJava を利用します。またセットアップの際にはLinux 上での設定ファイルの編集を行います。基礎的な知識の無い方の参加はご遠慮下さい。
●インストール手順を簡略化するために、UNR プラットフォームをインストールした Linux の VMWare 用イメージ(5GB程度)を USB メモリで配布しますので、以下スペックの PC をご用意ください。
・OS:Windows 7 / VMWare Player 等を事前にインストールください。
・メモリ:3GB以上
・CPU:Core2Duo以上

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この基盤技術を活用することで、様々なサービスが実現します!



サービス運用事例
UNRプロジェクトで開発されたロボット技術を用いたサービス事例として、ユニバーサルシティウォークおよびアジア太平洋トレードセンター(ATC)においてロボットによる店舗案内/商品案内サービスの実証実験が行われてきました。

また、APITA精華台店(けいはんな学研都市)においては、移動ロボットによる買い物支援および車いす型ロボットによる店舗間回遊支援サービスの実証実験が行われています。

顧客の移動経路(および停止時間)から推定した興味に基づいて商品の推薦を行うなど、実世界での行動獲得技術とウェブサービス上で発展した商品推薦技術を融合した実世界ロボットサービスが実現されています。
UNR プラットフォームとは?
UNR プラットフォームは「生活環境での(=ライフサポートのための)ロボットサービスを作る」ことを対象としたプラットフォームです。ロボットをどのように使い、人々の(生活上の)活動情報をどのように取得するのかを共通部品化することで、ロボットサービスを簡単に構築することをめざしています。

個々のロボットは、ROSやRTミドルウェアのような「ロボットを作る」ためのプラットフォームを使って作ったり、全く独自に構築したりできますが、このような多様なロボットに対して、サービスからの指示方法を共通化する(実装すべき共通APIを定める)ことで、ロボットの開発とサービスの開発を分離することができます。

つまり、この基盤技術を活用すれば、開発にかかる行程や時間をカットできるのです。

関連情報

ロボット開発者にとってのUNRプラットフォーム
ロボット開発者が、開発したロボットを制御するソフトウェアの一部として UNR プラットフォームの仕様に沿った共通インタフェースを提供することで、そのロボットは UNR プラットフォーム上で開発される様々なサービスから利用可能となります。

サービス開発者にとってのUNRプラットフォーム
サービス開発者は、UNRプラットフォームが規定するAPIを用いてサービス環境内のロボットを利用することができます。ロボットの使い方が共通化されることで、ロボットの実装の詳細に触れることなくサービスの開発が可能となります。

キャンセルについて

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