「食」業界の次のキーワードとは!?
疲れを緩和する食ビジネスの可能性を探る
安心・安全、健康、美容、地産池消などなど「食」にまつわるキーワードは様々。
高齢化や核家族化、共働き世帯の増加など消費者のライフスタイルの多様化により、「食」に対する考え方も嗜好も多様化しています。では、多くの飲食店が立ち並び、様々な食材や惣菜が並ぶ中、消費者はどのように選択・消費をしているのでしょうか。
今回のセミナーでは、様々な事例やデータから消費者の動向や「食」業界の現状を分析し、次の一手のためのキーワードを導き出すと共に、最新の研究成果から新たな考え方として「『食』で疲労に抗う」というテーマを提案します。
さらに、レシピ本やレストランで話題の「タニタ」の事例紹介をもとに、食のブランド戦略についても検討し、新商品開発や異業態間コラボレーション、流通対策など「食」に関連する新たなビジネスチャンスを考えます。
飲食業界はもちろん、食品卸、加工メーカーなど「食」について新たな展開をお考えの方は是非ご参加下さい。
<第一部>
13:30〜14:10 市場分析
「データと事例からみる健康にまつわる食品業界のトレンド、国内外の市場動向」
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員 有元裕美子氏
14:10〜14:50 食の科学的研究
「抗疲労食と、これからの健康増進食への期待」
大阪市立大学大学院医学研究科 特任講師 福田早苗氏
15:00〜15:40 企業の取り組み紹介
「社員の健康管理とタニタ食堂のブランド展開について」
株式会社タニタ ニュートリションフードサービス事業部 部長/
タニタ食堂 事業責任者 南 修二氏
<第二部>
15:45〜16:45 パネルディスカッション
食ビジネスの業態間コラボレーションや、流通対策、ブランディングなど、国内外へのアプローチで日本を元気にする食ビジネスの可能性をディスカッションし、ビジネスチャンスを考えます。
【ファシリテーター】
株式会社スマイルマーケティング CEO/
新産業創造推進室 コーディネーター)高橋健三氏
【パネラー】
有元裕美子氏、福田早苗氏、南 修二氏
講師プロフィール
有元裕美子氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員
健康産業や統合医療関連分野の調査・コンサルティングを専門とする。代替医療・医療・福祉分野の政策提言・調査・コンサルティングやセミナー講師を多数行う。官庁や民間企業等の受託を中心に、健康・医療関連分野の調査・コンサルティングに従事。国委託案件のプロジェクト・マネージメントも手がける。
主な著書に、『スピリチュアル市場の研究』(東洋経済新報社)、『「肥満解消」マーケティング-成長市場を攻略する"7つのS"×"6つのC"』(共著、日本経済新聞出版社)、『健康・予防ビジネス事業戦略資料』(共著、綜合ユニコム)等がある。
福田早苗氏
大阪市立大学大学院医学研究科 特任講師
大阪大学人間科学部卒。
大阪大学大学院医学研究科博士課程終了。
ドイツ連邦共和国ドレスデン工科大学客員研究員、JST研究員などを経て、現在、大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任講師。
専門は、予防医学、精神神経内分泌学、疲労・ストレスに関する様々な研究に従事。
疲労による疾病予測や数々の集団での疲労研究に関するコホート研究から抗疲労開発まで幅広く取り組んでいる。
南 修二氏
株式会社タニタ ニュートリションフードサービス事業部 部長/
タニタ食堂 事業責任者
1997年 大阪府私立摂陵高校 卒業。
1997年 中央大学総合政策学部 政策科学科 入学。
2001年 株式会社タニタ 入社。
大阪府生まれ、33歳。大学卒業後、株式会社タニタ国内営業部にて大手広域量販店や新規営業を担当。2006年新規事業部へ異動、子会社タニタヘルスリンクを設立、Webの健康管理サービス「からだカルテ」を立ち上げる。2009年社員の健康増進施策「タニタ健康プロジェクト」を提案、実行責任者となる。2011年10月よりNS事業部 部長となり、「丸の内タニタ食堂」の事業責任者として、店舗の立ち上げ運営を行う。
趣味はマラソン(モスクワマラソン2011完走)、スポーツ自転車などの運動系。体脂肪率7%。
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高橋健三氏
株式会社スマイルマーケティング 代表/
新産業創造推進室 コーディネーター
大学卒業後、印刷会社、広告代理店を経て、1991年 友人と共にプロモーションの企画会社を設立し、大手企業を数多く開拓。
その後、ビジネススクールで学んだマーケティングに惚れ込み、その旗振り役となるべく、2003年にスマイルマーケティング設立し代表取締役に就任。
戦略領域に特化するためコンサルティング会社を設立。なにわのマーケティングコーチとして日本一わかりやすいと好評の講演、研修を2000名以上に実施。また商品開発や市場開拓などのマーケティングプロジェクトも数多く支援。そして地元大阪を活性化するため、農業、観光、健康プロジェクト等にも積極的に携わっている。
健康・予防医療プロジェクトでは新商品開発のアドバイザーやパネリストだけに留まらず、自らの発案でビジネスマンの疲れを軽減する「みんなの大阪体操」を作詞&作曲し開発。
2006年グロービス経営大学院オリジナルMBAプログラム「GDBA」修了