生活者ニーズドリブン型 製品開発のススメ 〜実証実験のあり方を考える〜|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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生活者ニーズドリブン型 製品開発のススメ 〜実証実験のあり方を考える〜

No.12905

対象 ものづくり企業、ロボット・RT製品開発企業、研究者など
開催日時 2012年2月15日(水) 13:30-16:30
開催場所 ATCエイジレスセンター *会場はロボットラボラトリーではありません。
定員 100名
 満席になり次第、締め切ります
講師 知識創造工房 ナレッジ・ファクトリー 代表 林 光 氏
料金 無料 
お問合せ先 ロボットラボラトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp

主催

公益社団法人関西経済連合会(関西次世代ロボット推進会議)
財団法人大阪市都市型産業振興センター(ロボットラボラトリー)

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製品開発にちゃんと「ユーザーの目線」を入れていますか?

ロボットテクノロジー(RT)は、いわゆる“人型”ロボットだけではなく、スマートハウスをはじめとするエネルギーの環境制御や医療福祉機器、家電など幅広い分野で応用されることが期待されており、様々な企業や研究機関で開発が進められています。

開発された技術の実用化に向けて実証実験が行われていますが、費用対効果や有用性が見えにくいことや客観的評価が難しいという理由で、事業化、実用化の進んでいる事例が、まだまだ多くないのが実情です。
また、技術的問題点の把握・改善など性能評価だけではなく、利用者の生活スタイルに与える影響や有用性を測る場としても重要な位置づけを担っています。

そこで、ロボット・RT製品の普及に向けて必要なニーズの視点、実証(実用化)実験のあり方について検討するセミナー、パネルディスカッションを開催します。

プログラム

◆13:30〜13:40 挨拶
・関西次世代ロボット推進会議 幹事長
 パナソニック株式会社 生産革新本部ロボット事業推進センター所長
 本田 幸夫氏
・財団法人大阪市都市型産業振興センター 理事 木本 敏行

◆13:40〜14:30 基調講演
 「『ありたい未来』を考える」
 関西次世代ロボット推進会議 評価委員
 知識創造工房 ナレッジ・ファクトリー 代表 林 光 氏

◆14:30〜15:00 実用化実験紹介
 屋内で2〜3mの精度で常に安定した位置測位を可能とするLED照明光通信インフラについて説明
 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
 まるごとソリューションズ本部 ビジネスモデル企画グループ
 ビジネスモデル企画チーム 近藤陽介氏
 
 キャラクタと一緒にショッピングが楽しめるロボットコンシェルジュシステムについて説明
 株式会社イーガー 代表取締役会長 黒木一成氏

◆15:00〜15:10 休憩

◆15:10〜16:30 パネルディスカッション
 「ユーザーありきのものづくりをするには!?」
○パネリスト
 推進会議評価委員 林 光 氏
 パナソニック株式会社 エコソリューションズ社 近藤陽介氏
 株式会社イーガー 黒木一成氏
○コーディネーター
 関西次世代ロボット推進会議 プロジェクトオフィサー 
 ロボットラボラトリー リーダー
 石黒 周

◆16:30〜18:00 実用化実験体験会
 希望者を対象に実施中の実用化実験について、現場で説明を行い、実際に体験していただきます。

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基調講演内容・講師プロフィール

「『ありたい未来』を考える」
未来を見通す方向には3つの方向があります。
1「ありうる未来」
2「あるべき未来」
3「ありたい未来」
という3つの方向です。1つ目は技術の持つ可能性の未来、2つ目は未来を考察するナレッジの未来、そして3つ目が生活者の心にある「欲求の未来」です。前の二つがサプライサイド、つまり、商品や政策の送り手の思考から生まれるのに対して、この第3の未来は、生活者の欲求から見とおす未来です。この未来像の出発点は生活者の心の中なので掴むのが難しい未来でもあります。しかし、難しいからといって、ここを無視してかかると、未来は歪みます。そう、最後に生活者が受け入れてくれなかったために、技術や制度やあり方が示されても、現実がちっとも変わらないからなのです。

そこで、こうした観点から、これからの技術の可能性がより現実味を帯びるのに必要な「ありたい未来」について考えて行きたいと思います。

プロフィール
1947年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美術史学専攻。
博報堂入社後、博報堂生活総合研究所に。04年から所長。07年同所を退職し、社会評論家として独立。
現在、知識創造工房 ナレッジ・ファクトリー代表。
消費社会論、生活者動向予測、団塊世代分析、自動車文化などが主要研究テーマ。新日本未来学会理事、日本アイスクリーム協会学識理事、内閣府男女共同参画会議将来像検討委員会委員や埼玉大学教養学部、明海大学経済学部、東京大学社会情報研究所、慶応義塾大学文学部などで非常勤講師を歴任。著書には『減の時代』の新・マーケティング戦略」(プレジデント社)、「職人技を見て歩く」(光文社)の他、『「分衆」の誕生』(日本経済新聞社)、『タウンウォッチング』(PHP研究所)、『「五感」の時代』(プレジデント社)など、多数の共著書がある。

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注意事項

※注意事項※

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    お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。下記アンケート回答欄に、お連れ様の出席希望をお書きになれらましても、申込受付はいたしかねます。ご了承ください。
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