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ロコモティブシンドローム関連機器開発研究会

No.11390

対象 ・医療・介護関連機器開発メーカー サービス事業者
・機器販売等の商社
・自社の技術をロコモティブシンドローム関連分野 製品 サービスにつなげたい方
開催日時 2010年12月2日(木) 16:30~2011年1月27日(木) 18:30
開催日時補足 2010年12月2日(木)〜2011年1月27日(木)
開催場所 ロボットラボラトリー(大阪駅前第3ビル16階)
定員 20名
講師 大阪大学大学院 医学系研究科 運動器医工学治療学 寄附講座教授  医学博士 菅野 伸彦 氏(講師兼企画・コーティネート)
料金 無料 
お問合せ先 ロボットラボラトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
4,700万人、日本人の1/3が悩む「ロコモティブシンドローム」*1
その予防機器及びサービス開発のための研究会!


日本国内で、現在、4,700万人が該当するといわれる「ロコモティブシンドローム」*2。
この「ロコモ」は寝たきりに繋がる状態として危惧されているものです。10年後には、700万人と推定されている要介護者を減らすために、現在その予防や進行の抑制となる歩行計測機器、運動機器、運動プログラムなどの製品やサービス開発が求められています。

今後、ロボットラボラトリーではこのロコモティブシンドローム分野に新たなビジネスのチャンスがあると考え、機器開発・サービス開発を目指す、研究会を開催します。

予防医療分野、介護、医療機器分野の機器開発、販売をされている事業者の方、同分野に興味のある方は是非ご参加下さい。

*1ロコモティブシンドローム(運動器症候群)
主に加齢により、身体活動を担う運動器(筋・骨格・神経系の総称)の障害のため、移動能力の低下をきたして、要介護となる危険の高い状態をさす。
ロコモティブシンドロームに含まれるおもな疾患としては、骨粗鬆症、変形性関節症、関節リウマチ、脊椎圧迫骨折、大腿骨頸部骨折、腰部脊柱管狭窄症などがある。
*2日本国内で、現在、4,700万人が該当するといわれる「ロコモ」
平成21年に 東京大学医学部附属病院 22世紀医療センター関節疾患総合研究講座/臨床運動器医学講座の調査による推定人数。

【調査レポート】
Yoshimura et al.: Prevalence of knee osteoarthritis, lumbar spondylosis, and osteoporosis in Japanese men and women: the research on osteoarthritis/osteoporosis against disability study. J Bone Miner Metab 27:620 - 28, 2009

プレスリリースはこちらをご覧下さい。
【第1回目】12月2日(木)16:30〜18:30 
「ロコモティブシンドローム関連機器 開発の可能性」
高齢者が抱える問題と運動機能向上による解決、新しい技術を使った機器開発の必要性について講演します。

【第2回目】12月21日(火)16:00〜18:00 
「ニーズ系企業発表会」
参加者の中で、機器開発及びサービス開発ニーズを持つ企業の発表を行います。
(1社あたり 15分程度 発表企業6〜8社)

【第3回目】2011年1月11日(火)16:00〜18:00  
「シーズ系企業発表会」
参加者の中で、機器開発実績及び応用可能な技術シーズを持つ企業の発表を行います。
(1社あたり 15分程度 発表企業6〜8社)

【第4回目】1月27日(木)16:30〜18:30 
「総括と今後の開発の方向性」
本研究会の総括と第2回目、第3回目での未発表企業の発表も行います。

ロコモティブシンドローム予防関連で今後の開発が期待できる製品・サービスの一例
■歩行解析 姿勢解析システム
■ロコモ予防 運動プログラム 及び 運動支援機器  等

講師プロフィール

大阪大学大学院 医学系研究科 
運動器医工学治療学 寄附講座教授 医学博士 菅野 伸彦 氏


1985年大阪大学医学部卒業後、大阪大学整形外科入局。同大学院にて、骨の血流や人工関節について研究し、カスタムメイド人工股関節や再置換術用特殊人工股関節カップを開発。95年より、米国ヒューストンにて、骨格の3次元形状解析研究を行い、帰国後多施設共同研究で、日本人の股関節の正常から形成不全までの3次元形状解析を行い、2003年米国股関節学会賞を受賞。そのデータベースから日本人の骨格形状に適合し、世界最大の可動域を持つ機能性に優れた人工股関節を開発。また、手術の精度向上のための手術ナビゲーションを開発し、ロボット手術の導入などを手掛ける。05年から2007年には経済産業省の医療機器評価指標ガイドラインのナビゲーション医療分野開発WGおよび厚生労働省の医療機器審査ガイドラインWGにて、ガイドライン策定事業に参画。07年より特許庁の医学アドバイザーも務める。現在、産学協同シーズイノベーション化事業で、カーボンファイバー複合材を応用した人工関節やインプラントを開発中。

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参加条件

本研究会内で、ロコモティブシンドローム関連のニーズ、機器開発シーズのご発表をいただきます。

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注意事項

※注意事項※

    ●お申込はお一人様につき一件のみ承っています。
    お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。下記アンケート回答欄に、お連れ様の出席希望をお書きになれらましても、申込受付はいたしかねます。ご了承ください。
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