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若手研究者によるRTシーズ発表会

No.11010

対象 先端技術を製品開発に活かしたい経営者、研究開発・商品開発担当者
開催日時 2010年9月3日(金) 16:00-19:30
開催場所 ロボットラボラトリー (大阪駅前第3ビル16階)
定員 30名
 満席になり次第、締め切ります
料金 無料 
お問合せ先 ロボットラボラトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
次世代を担う、関西地域の若手研究者が最新技術シーズを紹介
共同開発・事業化パートナーを募集!


関西の主要大学のロボット系若手研究者が集い、2009年4月より新たに立ち上がった「日本ロボット学会 関西ロボット系若手研究者ネットワーク研究専門委員会」に所属する研究者が、事業化に近い、技術シーズのの技術のポイントと適用例をご紹介。
これらの技術を使って、共同開発、新規事業を立ち上げたい方に向けた発表や、意見交換を実施します。

次世代に中心的な役割を果たす 幅広い視野を持つ研究者と新たなビジネスを立ち上げたい方は、ぜひお越しください。
16:00〜17:00
「ユビキタスロボティクスからコンパクトシティ構想へ」
独立行政法人産業技術総合研究所 知能システム研究部門
統合知能研究グループ 主任研究員 谷川 民生 氏

ロボットの要素部品(RT)が環境に分散された環境型ロボットシステムである「ユビキタスロボティクス」のコンセプトと、その応用事例の概略および企業との連携事例を紹介します。
また、そのユビキタスロボティクスの実現に向けては、環境のネットワーク化が重要で、近年 話題のスマートグリットとの関連も深い。そこで、今後のRT社会の方向性の一つとして、注目される低炭素社会実現に向け、RTを積極的に利用したコンパクトシティ構想について紹介します。

【本研究から技術利用が想定される業種・市場】
ネットワークシステム、物流システム、環境分野、電気自動車、福祉機器、住宅、ゼネコン、ビルメンテナンス

17:00〜17:40 (発表30分、質疑応答10分)
「『もの』や『場所』に関連した情報取得とその応用」
甲南大学 知能情報学部 知能情報学科 講師 梅谷 智弘 氏

ロボットの能力を発揮するためには、「ロボットの周囲」の情報取得が重要であり、現在、多くの研究開発がなされています。その中で発展した「もの」を識別する機器・装置や、ロボットの位置推定手法など、ロボットのための情報取得と利用方法を、携帯電話や情報端末に利用することで、情報サービスの提供や新たな案内システムなどへの応用が考えられます。
本発表では、発表者がこれまで行っている研究事例を通して、「もの」や「場所」に関連する情報取得とその応用の可能性を紹介します。

参考:http://umetani.ii-konan.jp/

【技術利用の想定される市場】
情報サービス、情報通信業界

【マッチングを希望する業種】
情報通信系企業、ソフトウェア開発系企業、公共団体
17:40〜18:20 (発表30分、質疑応答10分)
「ユビキタスロボティクスの関連技術紹介(仮)」
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻システム科学領域 助教 大原 賢一 氏

近年、ロボットの形態、定義も多様化し、従来の機能集約型のロボットから、空間・環境知能型(機能分散型)ロボットまで、様々な視点からロボット研究が進められています。本発表では、空間・環境知能型ロボットに注目し、これまで行ってきた研究例について紹介します。さらに、現在、推進されているNEDO(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 のプロジェクトにおける住宅のロボット化の詳細、およびロボットの応用事業の可能性について示します。

参考:http://www-arailab.sys.es.osaka-u.ac.jp/research/Integrating-Ambient-Intelligence/index.html

【技術利用の想定される市場】
住宅関連業、流通関連業

【マッチングを希望する業種】
運輸業、建設業、情報通信業
18:20〜19:00 (発表30分、質疑応答10分)
「頭部の自由な運動を許容する顔・視線計測技術」
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教 竹村 憲太郎 氏

近年、視線計測技術は様々な場面での利用が期待されていますが、大きな頭部運動が生じた場合には計測及び定量的解析が困難となっています。本発表では、これまで研究開発に取り組んできた頭部装着型及び非装着型の顔・視線計測技術における頭部運動を考慮した計測技術を紹介します。頭部装着型では、環境情報と関連付けが可能な三次元注視点推定技術を紹介し、非装着型としては複数カメラを用いた観測統合技術を紹介します。

参考:http://robotics.naist.jp/~kenta-ta/KENTARO_TAKEMURA/Research/Research.html

【技術利用の想定される市場】
顔、視線計測を必要とする業種(例えば自動車業界や行動分析、マーケティングなどに関わる業界、業種 等)

【マッチングを希望する業種】
上記に関連する業種全般

19:00〜19:30 名刺交換会

共催

日本ロボット学会 関西ロボット系若手研究者ネットワーク研究専門委員会

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