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AR技術を使ったビジネスを徹底検証〜技術の動向と、産業分野での可能性について〜

No.11008

対象 広告代理店、観光関連事業者、医療関連事業者、ロボット関連企業・ものづくり企業の開発担当者、技術者、研究者、IT技術者など
開催日時 2010年9月14日(火) 16:00-18:00
開催場所 ロボットラボラトリー (大阪駅前第3ビル16F)
定員 50名
 満席になり次第、締め切ります
講師 ●奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 教授 加藤 博一 氏
●京都大学大学院エネルギー科学研究科 助教 石井 裕剛 氏
●株式会社コンセプト 取締役 林  建一 氏
料金 無料 
お問合せ先 ロボットラボラトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
AR技術を使ったビジネスを徹底検証
広告や観光、医療など・・・今後、様々なシーンでの活用が期待される
AR技術の研究動向と、産業分野での可能性について


実世界の上にあたかも実在するかのようなリアリティでバーチャル映像を重畳させ情報を表示する技術「AR(拡張現実)」は、今後様々な分野での活用が期待されています。

例えば、雑誌メディアに印刷されたARマーカをスマートフォン等のカメラを通して見ると、マーカ部分に3次元CGで雑誌には掲載していない付加価値情報を提示するサービスや、病院で疾患の説明をする際に、臓器や骨の映像がわかりやすく表示されるなど一部試験的ではありますが実用化されており、今後我々の生活に浸透してくることは間違いありません。

しかしながら、実用化するために解決すべき課題や実用化基盤としての整備はまだまだこれからで、大学をはじめとする研究機関では、実用化に向けた研究開発が進められています。そこで、本セミナーにおいて、ARの研究動向と今後の課題を概観しながら、代表的な応用分野での活用事例とビジネス化を議論し、今後この分野で中小ものづくり企業が参入できる分野を探求します。また本セミナー参加者間で、産学・産産の共同研究開発プロジェクトの検討する研究会立ち上げをめざします。

プログラム

16:00〜16:10 
AR研究開発動向総論 
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科  加藤 博一教授


AR(拡張現実)を可能にする要素技術と活用されている分野についての講演を行う。
【演者紹介】
AR分野で代表的なARツールキットの生みの親として、各種ARを構成する要素技術の研究と応用分野からみたこれからのARに求められる研究を進めている。

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16:10〜17:30
AR応用事例 40分×2名
ARによるプラント保守作業支援
京都大学大学院 助教 石井 裕剛 氏

本発表では自身の研究成果と今後の取り組みから下記について講演を行う。
・プラント保守作業における課題とARによるその解決方法について
・保守作業支援としてこれからARに求められる機能と技術課題
・今後コラボレーションしたい企業や技術について

【演者紹介】
原子力プラントに代表される、大規模なプラントを構成する機器や施設の保守・点検等を行う作業員の支援システムとしてARによる最適な作業支援システムの構築を長年研究開発している。


ARによるコンシューマー向けサービス
株式会社コンセプト 取締役 林 建一氏

本発表では、自社の実績から下記について講演を行う。
・広告宣伝等としてのARの有効性について
・今後の店舗・商品・雑誌等での情報提供手段として今後求められるARとは
・今後コラボレーションしたい企業等について

【演者紹介】
株式会社コンセプトは、日本では数少ないARを中心したシステム開発や情報コンテンツ制作を行っている。特にコンシューマー向け情報提供ツールとして、情報誌(例:雑誌「GQJAPAN」)や商品(例:「ビームスのネクタイ」)そのものにARマーカをつけ付加価値情報をモバイル端末等に提供する一種のクロスメディア化を進めている。


17:30〜18:00 
今後の展望や課題等についてディスカッション
加藤教授をモデレーターとし、講演者と以下のテーマについてディスカッションを行う。
・ARをツールとして、これから広がるビジネスシーンについて
・ARを各種分野でどのように応用するのか
・ARを構成する要素技術の技術開発や標準化等々について

注意事項

※注意事項※

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    お連れ様がいらっしゃる場合は別途ユーザー登録の上、お申込をお願いいたします。下記アンケート回答欄に、お連れ様の出席希望をお書きになれらましても、申込受付はいたしかねます。ご了承ください。
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