【EPEER エンタープライザーコース】先端テクノロジー概論|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【EPEER エンタープライザーコース】
先端テクノロジー概論

No.10718

対象 4年制大学卒業または同程度の能力を保有し、
かつ2年以上の実務経験(ロボット分野以外でも可)をお持ちで、以下の条件に当てはまる方
・新たな技術を使い、新規事業創出、新製品開発を検討している
・先端技術を学び、スキルアップをしたい
・起業、第2創業希望で、そのための技術習得を検討している
開催日時 2010年7月7日〜9月8日 全8回(すべて水曜日) 各回とも19:00〜21:00
*日程は詳細をご確認下さい。
申込締切:6月30日(水)
開催場所 ロボットラボラトリー(大阪駅前第3ビル 16階)
定員 15名
 満席になり次第、締め切ります
申込締切日 2010年6月30日(水) 応募多数の場合は、エントリーシート記載内容をもとに選考
料金 30,000円/名 
お支払方法 事前お振込み
受講決定者に振込先をお知らせします。
お問合せ先 ロボットラボラトリー
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
TEL:06-6347-7877 FAX:06-6347-7875 E-MAIL:robo-labo@sansokan.jp
新規事業を立上げるための「核」となる人を育てる
企業向け人材育成プログラム


センサ、画像処理、音声認識など、先端要素技術(ロボットテクノロジー)は、家電や自動車などに組み込まれ、製品の利便性や付加価値の向上に役立てられており、技術の活用は、今後の製品開発になくてはならないノウハウのひとつになりつつあります。

グローバルな市場で、価格競争に巻き込まれず他社との競争に勝ち抜く製品、事業を築くためには、常に新しい技術情報をキャッチするとともに、それらの情報を積極的かつ迅速に自社に取り入れる人材や組織作りが必要となります。

本講座では、新規事業立ち上げや既存製品・事業の改良に必要な先端技術(ロボットテクノロジー)を、豪華な講師陣が解説。
新規事業立ち上げの「核」となる人材育成をめざします。

*EPEERとは
(株)国際電気通信基礎技術研究所が主体となり、奈良先端科学技術大学院大学、大阪大学、ロボットラボラトリーと連携し開発した、次世代ロボット分野の中心的リーダーとなるイノベーティブな人材を育成するための教育プログラム。

講座の特長

【1】各技術分野を牽引する充実の講師陣が集結
各研究機関、大学の英知を結集した充実の講師陣が集結。
新規事業立ち上げに役立つ先端技術(ロボットテクノロジー)に絞った、少人数体制による密度の高いプログラム。
  
【2】ロボットラボラトリー、大阪産業創造館による開発・事業サポート
大阪市の次世代ロボットテクノロジー産業創出拠点「ロボットラボラトリー」とビジネスサポート拠点「大阪産業創造館」の開発・事業サポートサービスを最大限に利用いただけます。
次世代ロボット開発ネットワーク「RooBO」会員企業等との連携や、実証実験を通じた製品の市場化テストの実施サポートなど、事業の立ち上げの環境が整っています。

【3】技術講座を収録したマルチメディア教材の閲覧が可能
著名な講師陣が担当する技術講座を収録したマルチメディア教材がオンラインで24時間閲覧可能。本講義のほか、さらに技術、知識を深めるためのツールをご利用いただけます。

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申込みの流れ

【1】本サイトからID、PWでログインの上お申込みいただくと自動返信メールが届きます。
  そこから【エントリーシート】をダウンロードの上、必要事項を
  ご記入いただき、事務局までメールでお送りください。
   (お申込にはユーザー登録が必要です。)
   
  【申込締切日】 2010年6月30日(水)必着 *締切日延長
   ▼ お問合せ・申込受付アドレス
   epeer@sansokan.jp

                ↓

【2】エントリーシート受付。
   応募多数の場合は、記載内容をもとに選考いたします。

                ↓

【3】参加の可否を7月2日(金)に通知。

【4】参加確定者は、お知らせする振込先に指定日までに受講料をお振込み下さい。
   受講料振込みの確認をもって申込み完了とさせていただきます。
   
   *一度お振込みいただいた受講料の返還はいかなる理由でも
   できかねますので、ご注意下さい。
   *振込み手数料はお客様にてご負担ください。

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講座内容・日程

【7月7日(水)】先端技術1(ロボティクス)
【講師】奈良先端科学技術大学院大学 教授 小笠原 司 氏
 
ロボットシステムを構築し利用するために不可欠となる各種センサやアクチュエータなどの基礎的な技術を中心に、幅広くトピックを解説します。具体的には、産業用ロボットなどにおいて不可欠である「マニピュレータ」と「移動ロボット」に関する基礎的な技術を中心に学びます。
<想定される応用例>
RTインテグレーション、センサなどの機器を組み込んだ情報家電やその他機器の開発 等

【7月14日(水)】先端技術2(音情報処理論)
【講師】奈良先端科学技術大学院大学 教授 鹿野 清宏 氏

ロボットとの音声対話技術に焦点をあてて、音声認識技術の基礎的な手法・アルゴリズムからハンズフリー音声対話システムまで、実例をあげながら解説します。
<想定される応用例>
会社受付、商業施設などの音声案内・対話システム 
ヒトの声を聞き分け、個人の識別を可能にする音源分離 等

【7月21日(水)】先端技術3(画像情報処理論)
【講師】奈良先端科学技術大学院大学 教授 横矢 直和 氏 

画像からの動的3次元シーンの認識・理解を目的としたコンピュータビジョンの基本的な方法論を解説します。また、個々の方法論が実システム開発にどのように結びつくかを理解するために、特徴点追跡と3次元復元(再現)の実時間処理による具体的な応用事例についても学習します。
<想定される応用例>
画像の合成や認識、3D画像の計測や再現、
ナビゲーションやエンターテイメント分野などに活用できる、AR(拡張現実)システム 等

【7月28日(水)】技術融合論1(ヒューマンロボットインタラクション) 
【講師】大阪大学大学院工学研究科 教授 石黒 浩 氏
 
人間と関わるロボットについて、その設計方針から必要となる機能や要素技術について解説します。また、開発したロボットを用いた人間とロボットの関わりに関する認知科学的研究等についても解説します。
<想定される応用例>
ヒューマンインターフェース 等

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【8月4日(水)】先端技術4(ネットワークロボット)
【講師】(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 知能ロボティクス研究所 
      所長 萩田 紀博 氏

異なるタイプのロボットが連携することによって、環境や人々の行動を認識する技術を解説します。またネットワークロボット技術の特徴を生かした環境認識方法についても学習します。
<想定される応用例>
ネットワークロボットの開発、携帯電話、情報端末などと連携した店舗案内サービス 等

【8月25日(水)】先端技術5(コミュニケーションロボット)
【講師】(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)  知能ロボティクス研究所
      環境知能研究室 室長 宮下 敬宏 氏

ロボットが人にサービスを提供するコミュニケーションロボットを実現するための要素技術を学びます。また、コミュニケーション相手の存在する範囲と人数にあわせた状態センシングの技術についても解説します。
<想定される応用例>
コミュニケーションロボット・音声を使った店舗案内システムの開発、人の行動計測を活かしたマーケティングシステム 等

【9月1日(水)】安全技術(リスクベースの安全設計手法)
【講師】(独)労働安全衛生総合研究所 機械システム安全研究グループ
      上席研究員 池田 博康 氏

サービスロボットの安全設計の考え方と手順、手法および代表的な安全技術について解説します。
<想定される応用例>
サービスロボットをはじめ、各種製品開発の際、必須となるリスクアセスメント 等

【9月8日(水)】 ビジネスアイデア発想
【講師】慶応大学SFC研究所 上席所員 (訪問) 橋本 安弘 氏

新規事業の創出、新製品開発には、「観察→仮説→試作→検証」のプロセスを高速で実現する必要があり、イノベーティブで、かつ顧客の視点に立った発想法を解説します。

受講生の声

受講生の9割が「満足、役に立った」と回答!

◆多くの役立つ研究情報が満載です。しかも著名な研究者の方から直接話が聞け、その場で意見交換も出来ます。受講して思考の幅が広がりました。何よりもスタッフ方の気遣いが細やかで、人脈を広げられたのが一番でしたね。

大阪市 舞台装置設計製造 Sさん


◆テクノロジー概論では、スペシャリストである講師の皆様から、バランスの良い、生きた最新テクノロジーを学びました。
講義内容がロボットベンチャーを創業する良い参考となり、現在 ロボットテクノロジーを活用した医療福祉分野の機器を開発中です。受講仲間の協力を得て開発を進めていますし、スタッフの皆様からは、創業〜現在に至って継続的に手厚いサポートを頂いており大変感謝しています。環境、内容供に充実したプログラムでした。

堺市 ロボットベンチャー Tさん


◆この講座では、ロボット業界での、様々な先生から普段聞けないような最先端技術のお話が聞け、また、疑問に思ったことを気軽に質問できる環境でした。
現在は自社での新たな製品を開発する際の基礎知識として、非常に役に立っています。

大阪市 医療機器製造 Sさん

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◆私は文系出身ですが、これからのビジネスは「先端技術やその知識を獲得し、それらを活かした、他社との競争を勝ち抜く事業が必要だ」と常々感じていました。
この講座で学んだ多くの技術は私のビジネスアイデアを格段に広げるとともに、スタッフのサポートやこの講座で知り合った仲間たちのおかげで、様々なことにチャレンジできる機会を得ることができました。

大阪市 介護関連事業 Nさん


◆普通ではお会いできない講師の方々と交流でき大変刺激になりました。また、その中から生まれたアイデアや技術的な相談を快く受けていただくこともできました。たとえば、画像処理関係の閲覧、検索のビジネスでは、横矢先生のアドバイスを受け、音声認識関係では、鹿野先生から技術をご提供いただいて、研究や分析が行うことができました。近い将来、それら技術を組み込んだ製品を世に出していきたいとがんばっています。

京都市 システム開発 Nさん


◆RT分野で活躍されている講師陣や、もっとスキルを伸ばしたい受講生と出会い、刺激を受けただけではなく、これからのRT分野が限りない可能性を持つビジネス分野であることを実感。
例えるなら、RT技術の幹があり、それに新たなビジネスの枝葉を作るノウハウを学べるのがこの講座。座学だけでは、学ぶことができない実学を体験できる場だと思います。
そして何よりも、現在、一緒に学んだ人達とビジネスができることを、一番嬉しく思います。

大阪市 システムインテグレーション Tさん
ロボット関連での事業化をめざしませんか?

ロボットラボラトリーがもつ今までのロボットビジネス支援のノウハウにより、パートナーのご紹介から実証実験、事業化までをサポートします。

ロボットラボラトリー次世代ロボット産業創出拠点ロボットラボラトリー

お問合せはお気軽に・・・ 06-6347-7877
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【重要なお知らせ】新型インフルエンザに伴うイベントの開催について

詳細はこちら をご覧ください。
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