【ヘルスケアビジネスセミナー】
商品を活かす売り方の差別化/健康・スポーツ産業マーケティング

「商品を活かす売リ方の差別化」
近畿大学　経営学部　教授　廣田章光（ひろた　あきみつ）
【内容】
健康・スポーツ市場は成長段階。今こそお客様が納得するマーケティングの確立が求められる。そこには、商品の「作り方」と「売り方」のコンビネーションが重要。市場を創り、成長させていくための売方と作り方のヒントを実例から学ぶ。
【プロフィール】　
近畿大学　経営学部　教授。商学博士（神戸大学）。中小企業診断士。経営技術診断等専門家派遣事業登録専門員（神戸市）。
株式会社アシックスにて研究部門、経営企画部門（新規事業開発・業務変革）、マーケティング部門を経て現職。研究部門ではシステム設計・導入、経済産業省大型プロジェクト研究員を担当。経営企画部門では、健康産業事業、レジャー施設事業の事業化調査を担当。マーケティング部門では、アパレル製品開発プロセス変革、百貨店・量販店における営業・販売の仕組み開発を担当。1999年　大阪国際大学　経営情報学部　助教授。その後、大阪国際大学大学院　経営情報学研究科　教授を経て、2008年より現職。専門は、成熟市場における製品イノベーション(ユーザーを活用した製品開発モデル)、営業・販売ビジネスモデルを研究。実践で使えるマーケティングツールの開発、普及を目標とする。現在、中小・中堅企業のマーケティング支援、教育を行うとともに、メーカー企業のマーケティング研修、販売システム研修を行っている。また、産学連携事業として製品開発、販路開拓の共同プロジェクトの実施と、業務体験を通じた学生の育成プログラム開発を進めている
【著書】
『組織営業のマネジメント』　（石井淳蔵・廣田章光編著）
『1からのマーケティング〔第二版〕』　（中央経済社　所収）
『ニーズ先取り型 』製品イノベーションとリードユーザーの貢献 （季刊ビジネスインサイトNo.44）
『プロトコル局面』のマネジメント　季刊マーケティング・ジャーナル Vol.24 No.3）など

「健康・スポーツ産業マーケティング」
株式会社ニーズ創造研究所　代表取締役社長　植田真司（うえだ　しんじ）
【内容】
「産業革命以降文明の発達とともに便利な商品が多数開発されました。車、エスカレーター、リモコンなど便利なライフスタイルと引き換えに、私たちは運動不足となり、体力の低下などが原因で、不健康に成りつつあります。顧客が望むものを作り販売すれば、本当に人々は幸せになるのか、今一度考えてみる必要があります。
スポーツ・健康産業は「聖業（神聖な事業）」といわれています。運動をすること、健康を維持することは人間にとって最も大切なことです。そのスポーツ・健康産業の役割とは何か？　スポーツ・健康関連商品を取り扱う小売業の役割とは何か？今、顧客に本当に必要とされているものは何か？　顧客が望む商品・サービスの提供ではなく、顧客の問題解決という視点から、健康・スポーツ産業の役割についてプレゼンテーションします。
【プロフィール】
1958年大阪府八尾市生まれ。大阪市立大学工学部、大阪府立大学大学院経済学研究科卒業。ミズノ株式会社にて、商品開発、事業開発、ＣＩなど担当後、（有）ニーズ創造研究所を設立。スポーツ健康に関連した商品開発支援や人材育成を展開している。現在、ニーズ創造研究所代表取締役。大阪国際大学／びわこ成蹊スポーツ大学非常勤講師。　早稲田大学スポーツビジネス研究所客員研究員、ＮＰＯ法人関西スポーツ文化振興協会理事長。
著書：ジェロントロジースポーツ

健康・スポーツビジネスフェア２００８

「スポーツをして健康になる」をテーマにユニーク商材をもつスポーツ用品メーカー・健康機器メーカー・サービス提供事業者が出展する展示商談会を開催します。
健康維持増進だけでなく、介護予防分野の商材をお探しの方も必見です。

2008年7月24日（木）　10:30〜17:00

ご参加いただくには別途お申し込みが必要です。

ヘルスケア・フロンティアでは、このほかにも「健康・予防医療」分野に取り組む企業をサポートするサービスを行っています。