【ロボットデザインセミナー】ロボットに生命を吹き込め!〜売れるロボットデザイン連続講座〜|イベント・セミナー申込画面|大阪産業創造館

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【ロボットデザインセミナー】
ロボットに生命を吹き込め!〜売れるロボットデザイン連続講座〜

No.08048

対象 ロボット関連企業、デザイナーなど
開催日時 2007年12月10日(月) 18:00-20:00
開催日時補足 ※連続受講(全4回シリーズ)

■第1回目:2007年12月10日(月) 18:00〜20:00(受付17:30〜)
■第2回目:2008年1月15日 (火) 18:00〜20:00(受付17:30〜) 
■第3回目:2008年2月5日 (火) 18:00〜20:00(受付17:30〜)
■第4回目:2008年2月26日 (火) 18:00〜20:00(受付17:30〜)
開催場所
定員 30名
講師 ●コーディネーター:中川志信氏(大阪芸術大学 デザイン学科准教授)
●第1回:山口仁一氏(ヤマグチロボット研究所 代表) 
●第2回:菅本順一氏(大阪芸術大学 キャラクター造形学科 准教授)
●第3回:宮下敬宏氏(ATR 知能ロボティクス研究所)
●第4回:山口仁一氏、菅本順一氏、宮下敬宏氏
料金 4,000円/名 
※(連続受講:全4回シリーズ)
お支払方法 当日受付にてお支払い
※初回当日受付にてお支払いください
お問合せ先 <ロボットラボラトリー>  
〒530-0001 大阪市北区梅田1-1-3-1600
大阪駅前第3ビル16階
(TEL):06-6347-7877 (FAX):06-6347-7875 (E-mail):robotlab@sansokan.jp

セミナー概要

このセミナーでは、売れるロボット(21世紀の工業製品)創造のためには、ロボットに命を吹き込むデザイン(開発プロセス)が重要であることを、
各分野のスペシャリストをお招きしてわかりやすく解説します。

人型ロボットだけでなく、家電や車のインテリア、自動券売機など身の回りのあらゆる工業製品がロボット化(インテリジェント化)されています。
自ら意志を持ったかのように振るまい話すこれらのロボットには、従来の工業製品とは違ったデザインや開発プロセスが必須です。

人が快適に思える動作や安全性を考慮し、外観意匠とも表裏一体である構造設計デザイン、工業製品をキャラクター化しユーザーの感情移入を促進するキャラクターデザイン、自ら動く機械とユーザーとの新たな関係性を創造するコミュニケーションデザイン、以上、今後重要と思われる3つの切り口から、ロボットに命を吹き込むデザイン(開発プロセス)の考察を行います。

現行のロボット開発に一石を投じるこのセミナーを通じて、今のロボット製作に足りないものを学び、売れるロボットの製作を目指しましょう!

ロボット関連企業はもちろん、デザイン関連企業や、これからロボット産業に参入しようとお考えの方にとっても「必聴」の連続講座です。

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プログラム
初回:第1回

「ロボット設計とデザイン〜構造設計とデザインの切っても切れない関係〜」
【日時】2007年12月10日(月)18:00〜20:00(受付17:30〜)
【場所】ロボットラボラトリー
【講師】山口仁一氏 (ヤマグチロボット研究所 代表)

<概要>
SONYのSDR Project(Sony Dream Robot Project)の技術顧問としてプロジェクトの指導にあたり、二足歩行エンタテインメントロボット『QRIO』の開発に携わった山口氏を迎え、ロボットを設計する際に外装デザインや動きがどのように関わってくるのか、また効果的なロボット設計、安全性に配慮した構造設計についてなど、人型ロボットにおける設計デザイン手法について経験を基にお話いただきます。

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プログラム
第2回-4回)

②第2回テーマ
「キャラクター性という感性価値 〜感情移入してしまうロボットとは?〜」
【日時】2008年1月15日(火)18:00〜20:00(受付17:30〜)
【場所】ロボットラボラトリー
【講師】菅本順一氏(大阪芸術大学 キャラクター造形学科准教授)

<概要>
第2回目は、ロボットのコンセプトに基づいた特徴(キャラクター、性格)をロボットに付加することがどのような影響を与えるのか、大阪芸術大学キャラクター造形学科の菅本准教授にお話いただき、漫画やアニメを作る際のキャラクターの製作手法を例に、キャラクターを持たせることの重要性や感情移入させるデザインについて解説して頂きます。漫画やアニメの開発プロセスがロボット開発には重要と感じる貴重な講義になります。

③第3回テーマ
「動きのデザイン〜人とロボットの新しいコミュニケーション方法とは?〜」
【日時】2008年2月5日(火)18:00〜20:00(受付17:30〜) 
【場所】ロボットラボラトリー
【講師】宮下敬宏氏(ATR知能ロボティクス研究所)

<概要>
第3回目は、ロボットが日常社会に参加する際に必要となる人とのコミュニケーション機能についてハードウェア・ソフトウェア両面から研究開発を行っている「ロボビープロジェクト」の宮下氏に、ロボットが人とコミュニケーションをとる際に必要な要素とは何か、どのような外見、身振りがよいのか、従来の工業製品とは全く違ったユーザーとロボットの新たな関係性を築くコミュニケーションデザインについてお話いただきます。


④第4回テーマ
「総括 〜今あるロボットに足りないものとは〜」
【日時】2008年2月26日(火)18:00〜20:00 (受付17:30〜20:00)
【場所】ロボットラボラトリー
【講師】山口仁一氏、菅本順一氏、宮下敬宏氏

<概要>
今までの3回の講義を通し、それぞれの講師の考える「デザイン」をふまえ、既存のロボットを例に挙げて足りないところや改善点等を講評いただき、売れるロボットとはどういったものか、検討していきます。

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<講師プロフィール>

【コーディネーター】
中川志信氏(大阪芸術大学デザイン学科 准教授)

武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業後、松下電器産業株式会社に入社。アウトドア用品、ビデオカメラ、掃除機などのプロダクトデザインを多数手掛ける。Gマーク多数受賞。2003年神戸芸術工科大学講師に就任、産学連携によるロボットのデザイン開発を精力的にこなし受賞歴多数。2007年から大阪芸術大学にてロボットデザインを中心に研究を行っている。



【第1回講師】
■山口仁一氏(ヤマグチロボット研究所 代表)
早稲田大学理工学部機械工学科卒業。同大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。二足歩行エンタテインメントロボットQRIO(キュリオ)を誕生させた、ソニー株式会社のヒューマノイドロボット商品化プロジェクトであるSony Dream Robot Projectの研究開発指導を、7年間行う。QRIO(キュリオ)開発の過程で,運動制御技術に係わる100件以上の発明を行い、ソニー株式会社と共に同知的財産の権利者である。



【第2回講師】
■菅本順一氏(大阪芸術大学キャラクター造形学科 准教授)
法政大学文学部卒業。マンガ家、マンガ原作者。著書に「マンガの創り方(ストーリー編)」などがある。大阪芸術大学キャラクター造形学科においては、「キャラクター原論」等の講義を持つ。



【第3回講師】
■宮下敬宏氏(国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所 環境知能研究室 室長 博士(工学)

全身触覚を持つ Robovie-IIS,同軸二輪倒立振子移動機構を持つ Robovie-III,普及版日常活動型ロボット Robovie-Rなど、日常生活空間で活動するコミュニケーションロボットの研究に従事。特に、多自由度制御や触覚インタラクションなどの視点から,社会に参加できるロボットを目指して、研究開発に取り組んでいる。

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ロボットラボラトリーとは

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ロボットラボラトリーがもつ今までのロボットビジネス支援のノウハウにより、パートナーのご紹介から実証実験、事業化までをサポートします。
↓ロボットビジネス情報
http://www.robo-labo.jp

お問合せはお気軽に・・・ 06-6347-7877

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