【ロボラボトークセッション】
離床支援システムの開発と課題解決の実例

No.07978

対象	ロボットビジネスに興味のある方医療・介護ビジネスに興味のある方
開催日時	2007年11月22日(木) 18:30-20:30
開催日時補足	2007年11月22日（木）18:30〜20:30（受付18:00〜）
開催場所
定員	50名　満席になり次第、締め切ります
講師	＜講師＞パラマウントベッド株式会社　開発部　主席研究員　　三宅　徳久　氏有限会社ライテックス　代表取締役　　岡本　浩幸　氏
料金	1,000円／名　 ※交流会に参加の方は2,000円
お支払方法	当日受付にてお支払い
お問合せ先	＜ロボットラボラトリー＞〒530-0001　大阪市北区梅田1-1-3-1600 大阪駅前第3ビル16階 (TEL):06-6347-7877 (FAX):06-6347-7875　(E-MAIL):robotlab@sansokan.jp

ロボット分野で事業を考える方のための入門講座

＜＜ロボラボトークセッション＞＞
経営に、ロボット技術は活かせるのか？独立の選択肢として、ロボット市場は有望か？・・・新たなビジネス展開を考えるのならまず先駆者から活きた情報を得てみませんか。
実際にロボット事業を始めている企業担当者やロボットの実用化に有効な研究を進めている大学教授をゲストに招き、ビジネス展開プロセスや現状、課題について語っていただきます。聞き手は、ロボットベンチャー立ち上げ経験を持つ石黒周。

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今回のテーマ

今回、新たなロボットテクノロジーを用いた高齢者の自立や介護を支援するための福祉機器開発の実例として、パラマウントベッド株式会社　技術本部三宅氏を迎え、高齢者のベッドからの立ち上がりをアシストする知能福祉機器「離床支援システム※1」（中小企業基盤整備機構の戦略的基盤技術力強化プロジェクトにて開発）の概要を中心に紹介します。

また、自立支援、介護支援システムの現状と課題の抽出、さらにこのような機器を核とした支援環境の整備など、高齢者、介護者にとっての生活の質（QOL）、日常生活活動（ADL）の向上への取り組みを紹介します。

さらに、システムの中で重要な役割を果たすRTキーコンポーネント、「アシスト用直動アクチュエータユニット」の「力（ちから）センサ※2」および力制御モジュールの開発を担当した、有限会社ライテックス　岡本氏も招聘。

力センサの解説とともに、ヒトへのサービス導入を目的としたセンサ開発事例についてご講演頂きます。

介護する側、介護される側双方にとって使い易く、安全であり、また汎用性や拡張性の高い機器の開発に大きな期待が寄せられています。そして、人の体力や機能の低下をパワーアシストによってサポートすると共に、生活における質の維持、向上やヒトと機械との優しい共存を目指す活動はもうすでに動き出しています。

介護関連機器の開発を検討されている方、介護サービス現場への
新たな機器導入をお考えの方はぜひお越しください (!)

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スケジュール

＜18:30〜19:45＞　トークセッション

●自立支援の考え方、離床支援システムの開発、福祉機器の将来像について
◎パラマウントベッド株式会社　開発部　主席研究員　　三宅　徳久　氏

●力センサの概要およびRT要素技術を用いたヒューマンサポート機能の紹介
◎有限会社ライテックス　代表取締役　　岡本　浩幸　氏

●質疑応答

◎ナビゲーター
ロボットラボラトリーリーダー　ビジネスプロデューサー　石黒周

＜19:50〜20:30＞　交流会

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離床支援システム　※１

＜パラマウントベッド株式会社＞

ベッドからの離床支援、特にアシスト機能の実現に必要な力制御機能を備え、拡張性、低コスト化に配慮した新しい直動アクチュエータユニットを組み込んで開発した実証用離床支援プロトタイプシステム。

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力（ちから）センサ　※２

＜有限会社ライテックス＞

装置に作用する負荷の計測や負荷状況に応じた支援を可能にするためのセンサ。既存の力センサは、アクチュエータ本体に比べ高価なため、実用機への採用は困難であったが、本プロジェクトでは人の動作時における力を支援する目的上、高精度の力検出は不要であるとの観点から、弾性要素の変位を計測することで簡便に力計測を行うセンサを開発した。

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ロボットラボラトリーとは

ロボット関連での事業化をめざしませんか？

ロボットラボラトリーがもつ今までのロボットビジネス支援のノウハウにより、パートナーのご紹介から実証実験、事業化までをサポートします。
↓ロボットビジネス情報
http://www.robo-labo.jp

お問合せはお気軽に・・・　06-6347-7877

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