主催:大阪市・大阪産業創造館
後援:大阪健康サービス産業創造協議会
眠り分野における商品開発戦略を探る
“快眠・安眠・健眠・楽眠・創眠”を目指して
不眠・難眠の時代とも言われる昨今、ストレス社会や生活スタイルの24時間化による平均睡眠時間の短縮、睡眠時間帯の多様化等により、多くの人が眠りに関するトラブルを抱えています。 また、睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群など)は日中の眠気や集中力低下だけでなく、高血圧・心疾患・脳卒中・うつ病などを引き起こすとも言われ、快適な眠りに対する意識は社会的にも高くなっています。
本セミナーでは、こうした眠り分野において科学的根拠に基づいた「ものづくり」を目的としたプロジェクトの立ち上げを視野に置き、眠り関連ビジネスの現状や将来性をふまえた戦略議論を行います。
プログラム
◆15:00〜16:00【基調講演】
「眠る技術、目覚める技術、そして眠りを楽しむ技術によるものづくりイノベーションの現状と今後の展望」
立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 教授 萩原啓 氏
◆16:00〜16:30【講演】
「戦略的なR&Dを目指して
〜眠り関連市場の現状と今後の戦略 / イノベーションに何が必要か〜」
株式会社 CSR総合研究所 CSR事業本部 部長 卯津羅泰生 氏
◇16:30〜16:45 ≪休憩15分≫
◆16:45〜18:00【パネルディスカッション】
「眠りに関連するビジネスの現状と今後の展望」 〜眠りに関連するものづくりのヒント〜
★ 司会:株式会社 CSR総合研究所 CSR事業本部 部長 卯津羅泰生 氏
★ パネラー:西川リビング 株式会社 睡眠環境科学研究所 参与 柏原徹 氏
松下電工 株式会社 情報機器新事業推進部
快眠システム事業推進グループ グループ長 仲島了治 氏
◆18:10〜19:20【交流会】
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講師プロフィール
立命館大学 情報理工学部 知能情報学科 教授 萩原啓(はぎわら ひろし) 氏
1977年大阪大学基礎工学部生物工学科卒業。同年松下電工(株)入社。電器R&Dセンター・健康科学研究所主幹研究員を経て、2003年立命館大学に赴任。現在、立命館大学情報理工学部知能情報学科教授。博士(医学)。住宅・健康機器に関わりのある睡眠・覚醒・生体リズムの基礎・応用研究を推進。
株式会社 CSR総合研究所 CSR事業本部 部長 卯津羅泰生(うずら やすお)氏
1987年同志社大学経済学部卒業、(株)日本総合研究所に入社。1994年(株)富士経済に転職後、一貫してメディカル・ヘルスケア分野における技術調査、マーケティングリサーチ、新規事業開発、コンサルティング活動等に従事。2004年に(株)ベンチャーラボに転職後、2006年にベンチャーラボグループの(株)CSR総合研究所において現職。大阪健康サービス産業創造協議会(OHS協議会)の調査役も務める。
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パネラープロフィール
西川リビング 株式会社 睡眠環境科学研究所 参与 柏原 徹 (かしはら とおる)氏
1971年信州大学繊維学部卒。同年鐘紡(株)入社。淀川・長浜工場にて研究開発、生産・技術・品質管理、商品開発に従事。5年の海外勤務後、本社で生産操業・技術管理、美白・痩身・抗老化繊維の新商品開発から営業戦略を手掛ける。2005年より現西川リビング(株)睡眠環境科学研究所で快眠寝具研究開発に従事。技術士(繊維部門)。
松下電工 株式会社 情報機器新事業推進部 快眠システム事業推進グループ
グループ長 仲島了治(なかじま りょうじ)氏
1981年京都大学工学部 物理工学科卒。同年松下電工(株)入社。研究開発部門にて最適化技術、バーチャル・リアリティ技術の研究開発に従事し、システムキッチン疑似体験システムや乗馬型健康機器(ジョーバ)の開発を担当。2004年より快眠システム事業の立ち上げを担当。技術士(情報工学部門)。
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